今年初のまなびの教室

元ちゃんの窓

今日は元ちゃんハウス開設前からお世話になっている理学療法士の神野俊介さんによる「自宅で筋トレ」がテーマです。レクチャーでは、がんになると、治療中は診断前の10%、治療後も診断前の20~30%の活動量となる。でも、身体活動量が高い人程予後が良く、がんの死亡率や再発率も低くなるとの報告があると紹介され、また、サルコペニアは骨粗鬆症の筋肉版と考えて、サルコペニアにならないように様に、がん治療を受ける時から、筋力を維持するために運動を取り入れ栄養を摂ることが大切であると話された。その後、室内で簡単にできる筋力維持のための運動を2種類(片足立1分間、椅子からの立ち上がり座り動作を8秒かけてゆっくり繰り返す)行いました。2種類の運動は、室内で年齢に関係なくいつでもできるものなので、普段の隙間時間にやってみようと思いました。参加者からは開腹手術を受けた後の筋トレや退院後どうしたらリハビリが受けられるか?など気になっている疑問を聞きました。オンラインでの後は元ちゃんハウスに来た人で茶話会です。みんな和気あいあい、個人的に指導を受けました。膝が痛い人や股関節の悩み、乳がんの方の肩の悩み、抗がん剤後の足の痺れの話、こむら返りの話・・・・次々出てきます。みんな悩みが多いですし、筋トレもなかなか一人では続きません。神野さんと約束しました。今年度は、元ちゃんハウスでがんリハの時間を作ります!また、元ちゃんハウスオリジナルの運動も作りたいなあと妄想しています!みなさま、お楽しみに!

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