今日は楽しいおでかけ元ちゃんハウスでした。

元ちゃんの窓

毎年恒例の妙法寺さんでのおでかけ元ちゃんハウスです。今年は全く雪もなく薄日の射す、お出かけしやすい日となりほっと一安心。就学前のお子さんから70歳代の方まで、患者さんや檀家さんや阿部豊寿先生の関係の方々の沢山の方の参加がありました。まずは皆さんご自分の思いを込めて書初めです。阿部先生にご指導頂いた方は「いくつになっても丸〇をもらえると嬉しい!」と。清書して仏様の前に奉納しました。阿部先生、お世話頂いたお弟子さん達ありがとうございました。

そして阿部豊寿先生の揮毫です。今年の文字は「悠」でした。先生は心の入った文字を書きたかったとおっしゃいます。悠は気分がゆったりしているさまを意味する言葉です。先生から、今の世の中、いろいろ心が荒れる事が多いですが、心の持ちようで乗り越えよう!ゆったりとした気持ちで、自分の心とむきあいと心を整える事が大切という事を教えて頂きました。そしてこの字を受けて妙法寺の副住職の出島元寿さんの講話です。今年は九星でいうと「四緑木星」の年だそうです。大きな飛躍の年では無いが悪いという意味ではなく穏やかな生活を大切にしよう!一日一日生きていける事が大切と教えてくれる年だということです。新年のこの時を厳粛なお寺の仏さまの前で集った方々と共に、揮毫の「悠」の字と講話から頂いた教えは心に響いたと思います。私も今年は心穏やかにあたふたしないで変わらない日々を過ごす事を大切にしたいと思いました。

そしてその後は患者さんや来てくださった方、元ちゃんハウスのみんな、阿部豊寿先生やお弟子さん達全員の一年の無事を願ってお経をあげてお焼香をしました。

そして最後は元ちゃんハウススタッフ手作りのぜんざいと熱いお番茶でまったりと過ごし、充実した時間を過ごせました。子供たちも「美味しい!」とおかわりしていました。その合間に患者さんから8年間の経過観察を卒業したとか、体調が心配だったけれど来れて良かったとか、この前の患者会の話など、色々お話をお聞出来ました。おまけで子供たちはお寺の説明もしてもらっていました。

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