今日は金沢大学看護学専攻4年生の実習でした

元ちゃんの窓

 今日は金沢大学医薬保健学域保健学類看護学専攻4年生のヘルスプロモーション実習がありました。学生さん達は「地域社会で暮らしている慢性疾患をもつ人とその家族に対する様々な支援活動の実際を学び、その人らしく生活していけるための地域連携における看護職の役割について考察を深める」というテーマ学ばれます。元ちゃんハウスでの実習も5回目です。コロナ禍よりオンラインとなり、今年もオンラインで学校の教室の81名の学生さん達と繋がりました。元ちゃんハウスからは「その人らしく地域で生活するための支援〜元ちゃんハウス~の取り組み」をお伝えし、患者さんから、病気の告知から闘病中、社会復帰までに及ぶ実際のお話しをして頂きました。そして館内を中継してちょうど4階で石川喉友会の方の食道発声教室が開かれていたのでその様子もご紹介しました。学生さん達も事前学習で石川県や海外のがん患者の実際や支援、問題点などを調べていて私達も学ばせてもらいました。患者さん達からは「看護師を目指してくれてうれしい、その思いを大切に患者さんに寄り添う看護師さんになって欲しい、患者会の活動も知って欲しい、辞めないで欲しい。」とのお声がありました。元ちゃんハウスも患者さん達も心から応援しています。

            

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