小児慢性事業の支援セミナー

元ちゃんの窓

 2024年11月11日13時〜小児慢性特定疾病児童等自立支援事業のセミナー3回目「親子で楽しむ体操part2」を開催しました。(元ちゃんハウスは小児慢性特定疾病児童等自立支援事業を金沢市から受託しています。スタッフ数名自立支援員として活動しております)講師は、赤ちゃん体操指導員の高瀬悦子保健師と元ちゃんハウス管理栄養士の任田さんによる栄養相談でした。

 高瀬保健師さんは、早いうちから一緒に遊びながら触れ合う経験があると良い、経験を増やせばQOLが高まる、さらに幼少期からの支援があれば成長に繋がると話されました。参加者さんからは、出産時から今までの問題点『入院付き添い』『在宅育児』『医療ケア児保育入所・就労』などに関したお話をお聞きしました。ともに、経験を増やすには親同士の繋がりにより情報交換ができる場所があると良い、お茶会みたいな小コミュニティがあれば双方話しやすいのではないかと言われました。また今日は、『体メンテナンス』講師の花岡修子さん(インストラクター)も参加され、「学校を卒業した後も活動の場が広がる支援が必要」と話されました。どの年代になっても形を変えながら悩みは続いていくとのこと、継続的な支援の場所作りの必要性を強く感じました。

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