お坊さんと話そう

ようこそプログラム

2025年5月10日(土)13:30〜「お坊さんと話そう」でした。参加者15名。

今回は金沢寺町にある本隆山承証寺の水野禎源住職さんのお話でした。質疑応答と座談会の時間も入れてたくさんお話していただきました。

 前半は対機説法として、水野住職が仏道に入るまでのご自身の生死を彷徨う体験談と気持ちの変化などをお話しされました。現在も後遺症を上手くご自分でコントロールされながら、周りの方々に感謝し、いただいたご縁を繋いでいるとのことです。

 後半(質疑応答や座談会の時間になりましたが)は、四宝印についてのお話でした。

一切皆苦(この世の全ては苦しみである) 諸行無常(すべての物事は常ではない、変化していくもの) 諸法無我(確かなるものはない) 涅槃寂静(諸行無常・諸法無我を悟り静寂な安定した状態)

 この世のあらゆる出来事は変化していき、辛さ苦しさも長くは続かない、そして無駄なことは何一つないと語られました。

水野住職のご経験からのお話が後半につながり、とてもわかりやすいお話でした。今の辛さや苦しみなどに囚われ過ぎないようにし、この時を前向きに大切に過ごしていきたいと思いました。

 次回の「お坊さんと話そう」は7月5日(土)13:30〜になります。ご参加お待ちしています。(K)

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