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がんとむきあう会は、いつでも、だれでも、どんな時でも、がんに影響を受ける人を迎えてきました。病院と自宅の間にある、もう一つの場として、常設にこだわってきました。二人にひとりが一生のうちにがんにかかる時代です。だからと言ってがんは当たり前ではありません。だれもが「なんで私が…」という思いを抱きます。だれもが「いつもの自分」でなくなります。だれもが「家族や友人にも言えない悩み」を抱えます。だれもが、精神的、経済的、社会的に追い詰められます。がんに影響を受ける人はだれでも孤立
します。だから、気軽に、気兼ねなく、〝無料〟で利用できる場が必要です。がんとむきあう会は2016年にNPO法人になりました。多くの人に支えていただき、〝いま〟があります。〝いま〟を〝これから〟につなげるにはみなさまからの支援・応援が必要です。がんに影響を受ける人が、あって良かった、安心した、助かった、と思ってもらえる、がんとむきあう会の常設の場づくりに多くのみなさまの協力をお願いいたします。