今日は特別な火曜日でした。

元ちゃんの窓
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今日は明るい陽射しの日になったせいか元ちゃんハウスはコロナ禍前の賑わいが戻った様でした。午前中から遺族の方や患者さん、そして金城大学の看護部3年生の二人も来てくれました。今までは理事長やピアサポーターとだけお話していた患者さんが、大きな一歩を踏み出してくれて来てくれました。そしたら同じ時期に同じ病棟にいたかも?!と言う出会いがありお話も弾み交流会やアロマハンドマッサージを受けて「思い切って来て良かった」と帰られました。また、先日のもくれんの会に初参加された方達もこられて「こんなに闘病中の話を楽しく語れるとは思ったことがなかったので凄くうれしかったです」と感想をくれました。交流会では県外からの方や金大附属病院からがん看護専門看護師さんの参加あり。ちょうど4年前の今日、手術を受けたとの事!大切な今日の日に元ちゃんハウスの交流会に参加してくれてうれしかったです。色々大変な事もあるでしょうに、とてもポジティブで素敵な笑顔に他の患者さんや私達が力を貰いました。闘病1年目の方が「1年経ったその日は嬉しくもなく嫌でもなくなんとも言えない気持ちだった・・4年経ったときのお気持ちは?」と質問され「ぼーっとしていたら勿体ない!色々な事にチャレンジしたい!」と、いろいろあった、その怒りや悲しみをパワーに変えているとのお言葉にすごいなあと感心しましたし私達も頑張ろう!と思いました。春を迎えるこの時期、参加者の半数ほどが花粉症とのことでみんなどう対処しているか、お薬を上手に使って少しでも快適に!また、アロマのセラピストからペパーミントやハーブティーもお勧めとのことでした。歯科医の副理事長からは口腔ケアの新製品の紹介やシャキアエクササイズ(頭部挙上訓練)のおすすめなど専門の立場からいろいろ話が広がりました。春の陽ざしのせいか気持ちも明るく和気あいあい笑いの多い楽しいおしゃべりの時間でした。患者さんの語りを聞いて看護学生さんもとても勉強になったと言っていました。そしてちゃんと最後はお掃除をしてくれました。

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