8月の料理教室

元ちゃんの窓

毎日、暑い!!という言葉も出てこなくなるほどの猛暑?炎暑?ですが、今日の料理教室はカレーです。スタッフの櫻井さんが以前、スリランカ人に習ったというスリランカの卵入りカレーとバターチキンカレーの2種に初挑戦です。インドカレーや日本のカレーとの違いは何かをググってみると、日本のカレーは小麦粉でとろみをつけ、野菜やお肉が入った具沢山なもの、インドカレーはホールスパイスを数種類使用して、油で軽く炒めたスパイスと野菜でとろみをつけたものに対してスリランカカレーはスパイスをつぶして、油は使用せず、ココナッツミルクをベースに作ったカレーです。具材も1種類を煮込むのが特徴でチキンならチキンだけ、卵なら卵だけを煮込んでいる具材のうまみをしっかり感じられるもののようです。

写真の向かって左がバターチキンカレー、右がスリランカの卵カレーです。バターチキンカレーはタンドリーチキンのように鶏肉に下味をつけておいたものを焼いて煮込みました。卵カレーの方は、スリランカではゆで卵を揚げたものを煮込むようですが、元ちゃんハウス流ではゆで卵をそのまま煮込みました。また、スリランカカレーは副菜も一緒に盛り付けてカレーと混ぜながら食べることで「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「うまみ」がより調和することで味覚と嗅覚を刺激し美味しさを感じられるよう。

卵カレーの横に副菜の小松菜のマッルン(ココナッツ炒め)とゴーヤ、紫玉ねぎ、ツナの和え物を添え、一緒に食べました。右のバターチキンカレーはホットプレートで焼いたナンにつけていただきました。スパイスって奥が深いですよね~。いろいろなスパイスを利用して食欲を改善し、この猛暑を乗り切りましょう。

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