おでかけ元ちゃんハウスin妙法寺

ようこそプログラム

今日は毎年恒例のおでかけ元ちゃんハウスでした。寺町の妙法寺で阿部豊寿さんの揮毫と皆さんの今年の言葉の書初め、作品をお供えしてからの出島元寿住職の祈願、そして元ちゃんハウススタッフ手作りのぜんざいで温まりました。前理事長の「お寺で書初めとかしたらいいんじゃない?」との言葉から、出島さんや阿部さんのご協力で実現してから毎年続いています。仏様の前で新年を迎えて、ご住職さんや檀家さんや阿部さんやお弟子さん、元ちゃんハウススタッフや元ちゃんハウスの利用者さんがみんなで集って今年一年の思いを新たにして笑顔で過ごすこのイベントが大切だし大好きです。今年は能登のからの参加もありました。今年の揮毫は「平穏」です。みんなが何よりも願っている言葉です。今年はどうか穏やかな年でありますように。いろいろなことがあっても心は穏やかでいたいとも思います。

この揮毫の言葉を受けてからの出島住職のお話は「諸法実相」という言葉でした。ありのままという意味だそうです。自分の心の動きを大切にして、無理せず助けが必要な時はそれを伝えることも大事だと教えてくださいます。そんなときこそ今日のような繋がりが必要なのだと思います。今年は巳年。蛇は脱皮して生まれ変わるので今年は再生、新しく生まれ変わる年でもあります。皆さんの書初めも様々な思いが込められていました。今年も元ちゃんハウスに集う人が少しでも多く笑顔になれる、人と人がつながることができるよう活動していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

今年は輪島復興を願って輪島塗のお椀でいただきました。

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