2025年6月14日(土)13:30〜まなびの教室でした。
午前中の料理教室から引き続いてご参加の方や、この時間に間に合うように雨の中駆けつけてくださった方などたくさんの方のご参加がありました。参加者、スタッフ合わせて17名でした。



今日の講師は独立行政法人国立病院機構金沢医療センターのがん化学療法看認定看護師の山森さんの『副作用を軽減して治療を継続するために〜金沢医療センター外来治療センターでの看護〜』でした。外来治療の取り組みや治療開始前のオリエンテーションの説明、また治療時や治療後の副反応の対処方法などのお話をしてくださいました。「外来治療センター内では医師、看護師、薬剤師だけではなく栄養士、ソーシャルワーカー、作業療法士なども含めたチーム医療で患者さんを支えています。不安や体調の変化など些細なことでも一人で我慢せずに相談して欲しい」と言われました。とても丁寧に対応してくださっている様子がわかりました。
参加者の皆さんもメモを取ったり、スライドの写真を撮ったりと、ご自分の薬や症状に照らし合わせてお話を聞いておられました。
講義の後は3階で茶話会でした。患者同士の副反応対策の情報交換や、疑問に思っていたこと、遠慮して聞けないと思っていたことなどをがん専門看護師に相談したりしていました。気軽に相談できるこの茶話会の時間もあって、より良いまなびの時間になっているようでした。

次回の「まなびの教室」は8月2日(土)13:30〜です。ご参加お待ちしています。(K)