2025年10月28日(火)13:00〜14:30交流会、14:30〜15:00タイ式ヨガルーシーダットンでした。
今回の交流会は合計18名の参加がありました。金大附属病院の緩和ケアセンター竹中看護師、金沢医療センターの緩和ケア・治療専門ナース山森看護師も参加してくださいました。
皆様、たくさんのご参加ありがとうございます。
今回の交流会では、お身体の変化についてお話しました。
がんと診断されてから治療を受けながら生活を続ける中では、がんそのものや治療に伴い、さまざまな体の変化が現れます。必ずこの副作用が出るというわけではなく、人によって症状や副作用の出方は異なります。また、加齢による変化や、がんや治療に関係なく起こる体調の変化もあります。
自分の体と向き合い変化を見つめる中で、次のような疑問や不安が生じることは自然なことです。
この変化は副作用のせいではないか?
副作用であれば、何か対処法はあるのか?
副作用でない場合、この変化はがんが関係しているのではないか?
そもそも自分の体の中で、一体何がどう変化しているのか?
こうした疑問や不安に対して、自分が納得して治療を進められるようにすること、そして少しでも体のつらさを軽減することが大切です。そのために、主治医への相談をはじめ、必要に応じて他科への受診も含め、検討していくことの重要性を話し合いました。
14:30〜はルーシーダットンでした。参加者は8名。

まずは基本の呼吸法からです。
鼻から吸って吸って吸い切る。3秒止める。口からゆっくり吐いて、吐いて、吐き切る。
村上先生はここで「体幹を空き缶のように横から潰すように吐き切って」と言われました。
アルミ缶のように柔らかく縮ませば仙人(ルーシー)に近づくのかもしれませんが、なかなか固いままです。そこに捻りを入れてポーズを作っていきました。

また、足のマッサージや足指と手指を組んでみたりもしたのですが、これも予想外に固い。

足指を広げてしっかり地面に着く、歩く姿勢を整えることで転倒予防にもつながります。本格的な寒さの前に柔軟性を保ちたいと思いました。
次回の交流会・ルーシーダットンは11月25日です。
交流会はオンライン参加も可能ですので、事前にご連絡お願いします。ご参加お待ちしています。

