2025年11月25日(火)13:00〜14:30交流会、14:30〜15:00タイ式ヨガルーシーダットンでした。
今回の交流会は合計15名の参加がありました。金大附属病院の緩和ケアセンター出口看護師、金沢医療センターの緩和ケア・治療専門ナース山森看護師も参加してくださいました。
皆様、たくさんのご参加ありがとうございます。
今回の交流会では、治療に伴う身体の変化への向き合い方についてお話ししました。
がんと診断され、治療を受けながら日々の生活を続けていく中では、がんそのものや治療の影響によって、さまざまな身体の変化が生じます。こうした変化は、ときに生活の質にも大きく関わってきます。
この交流会では患者さんと医療者、双方の視点から「こんな工夫ができるのでは?」「これをしたらよかったよ」「こういった要因が関係しているかも」など、さまざまな意見を出し合いながら、一緒に考えることができます。
もちろん、治療に関することは主治医へご相談いただくことが基本となりますが、医療だけでは十分に対応しきれない日々の生活上のお悩みについては、交流会の中でご一緒にヒントや工夫を見つけていくことができるかもしれません。
14:30〜はルーシーダットンでした。参加者は6名。
今回は椅子を円形に並べて、椅子に座ったままできる運動を行いました。
椅子に座ったままでも、上半身も下半身も、しっかりと動かすことができます。
深い呼吸を意識しながらおこなうと、簡単そうに見える運動も想像よりも体を使っているという感じがしました。
これからの時期寒くて体もこわばりがちですが、しっかりとほぐしていきたいものですね。
ゆっくり呼吸をしてリラックスを行った後は、体を再び起こすために肘と反対の膝を交互に近づける運動をしました。リズムよく30回、部活のような掛け声でついつい参加者みんな笑ってしましました。
一人では運動なんて面倒だと思ってしまいますが、皆さん一緒にやればたのしく体が動かせます。
次回の交流会・ルーシーダットンは12月23日、今年最後の開館日に開催します。
交流会はオンライン参加も可能ですので、事前にご連絡お願いします。ご参加お待ちしています。

