今年初めてのナイト元ちゃんハウス

ようこそプログラム

今年初のナイト元ちゃんハウスでした。各自、色々な立場から、それぞれの能登半島地震への今の気持ちを話して頂きました。元ちゃんハウスとしても支援物資の物流の拠点としてのお手伝いなど、出来る事を続けていますが、専門職として実際に避難されている方の支援をしている人、ボランティアで避難所のお手伝いされている人、地震後すぐに現地へ支援物資を運んだり、寄付で応援している人・・・みんな何かをしなくてはならない!出来る事をしたい!もっと出来る事があるのではないか…。という気持ちを持っています。

現状の避難所の様子、被災された方のお気持ちの変化を思って思わず胸がいっぱいになる人もいました。また、「ボランティアに行ったけれど、もしかして、うがった見方だったのでは・・ケアを必要としている人もいれば、まだそこまでもいけていない人もいるのではないか…と思った」との話も出ました。コロナ禍で集う場も減っている今、やはりつながる場所、繋げる場、顔の見える地域連携が必要だとの話となり、今年の元ちゃんハウスのキーワードとしたいと思います。

終了後、参加された方から感想もいただきました。「みなさんのお声がきけて、元気になりました。参加できて良かったです。」「皆さんのお話聞けてよかったです。とてもよい場ですね。話せる、聞いてもらう、気持ちが楽になる人きっといると思います。」「つらい気持ちは、家族以外とか、少し遠めの存在と話すこともいいのかなとも思っています。いい意味で適当に無責任に、都合良いお話ができる時間が必要なのかなとも思いました」など、いまはやはりこんなおしゃべりできる場が必要なんだと思いました。


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