今日は元金沢赤十字病院のソーシャルワーカーの河原久美子さんに「ソーシャルワーカーって何をする人?」というお話をして頂きました。そもそも、ソーシャルワーカーが職種となって70年の歴史がありますが、日本の病院で知られるようになったのは20年前位だそうです。まだ浅い歴史ですね。
河原さんは、前理事長と同じ病院で、921の立ち上げや在宅医療の推進についての仕事で忙しい思いをさせられたそうです(笑)。一言で言うと「ソーシャルワーカーは、よろず相談を受ける人」だそうです。生活を送るためにいろいろ困った時、まずは相談したらいい人です。医療以外の生活の支援や、社会的な支援についても詳しいので、いろいろ調整してくれる人です。まずは、病院の相談支援センターや地域連携室などに必ず居るので、窓口で「ソーシャルワーカーさんに相談がある」と伝えたら良いとの事です。とっても心強いですよね。患者さんの味方が沢山いますね。次回12月2日のまなびの教室も 城北病院の医療ソーシャルワーカーの吉原和代さんによる「医療費に関するよろず相談」のお話しの予定です。
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