6周年記念講演は大橋洋平先生の「がんを…生きる」

元ちゃんの窓

6周年の記念講演は緩和ケア医でありジストという希少がんの闘病中である大橋洋平先生が元ちゃんハウスに来てくださり、「がんを…生きる」というテーマで話してくださいました。突然の下血から始まるがん患者生活、頑張って胃全摘の手術、化学療法をしたけれど再発・・・・。前理事長の夫と似ているのです。あの時、本当の辛さをわかってあげれていなかったかも・・もっと優しくすればよかった・・・などなど思い出しました。余命から減っていくのではなく足し算命!今日、あなたと出会えたことに感謝!一期一会ではなく一期二会!患者さんの本音は「がん無しで行きたい!オレの話をきいてくれぃ!」です。本当の傾聴についても教えて頂きました。単なる情報収集ではなく、相手の信頼を得るように、○○なんて意味がないと思いがちな患者さんに、「わかってもらえた!」と思ってもらえて、生きる意味の回復のつながる聴き方でないといけないと教えて頂きました。先生からのメッセージを夫からのメッセージとも受け取って、7周年そして、これからに向けて愚直にがんばろうと思います。あと、先生から元ちゃんハウススタッフの心地良い?お節介も褒めて頂きました。そちらもがんばります!

ZOOMとYouTubeでご参加の方は画面上だけですが、元ちゃんハウスへ来た方はそのあと、茶話会もあり、同じジストの患者さんどおしの話や、医療者との話、先生の本のサイン会、そしておやきづくりのお話などもあり、先生との再会を約束しました。

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