もくれんぷらす

ようこそプログラム

 9月27日(日)13:00〜もくれんぷらすの第5回講演『喪失とむきあう遺族・家族のためのこころ構え』がありました。講師は金沢大学医薬保健研究域保健学系 看護科学領域 臨床実践看護学講座 精神看護学分野教授、田中浩二先生です。

 田中先生は喪失などのストレスを抱えたときの心身の変調(うつ・不安・怒り)を生活の場面などの例え話を入れながらわかりやすく説明してくださいました。そして慢性的なストレスから抜け出す方法の一つとして、自分の置かれている状況を俯瞰的に見つめるために、気持ちを声にしたり話し合うこと、それができる場所があることの重要性をお話されました。

また支援者側にも、すぐに解決を求めるのではなく、答えの出ない状況や不確実さにもそのままを受け止めていける力(ネガティブ・ケイパビリティ)が必要になると、お互いを尊重しあえる関係を築いていけたら良いと言われました。

 講義の後には、先生との対談の時間もありました。遺族が安心して集える場所であり続けるための『こころ構え』を、参加者一人一人がゆっくりと考える時間にもなりました。

ありがとうございました。(K)