第3火曜日ルーシーダットンで皆様にお会いします村上です。
“ルーシーダットン”はタイのお坊様の健康体操。
“ルーシー“は仙人、”ダッ“は伸ばす、”トン“は自分。
心も体もゆったりと伸ばすひととき、皆様のご参加をお待ちしています。
さて、私事で先々月から5ヶ月間の予定で沖縄に滞在。暮らしの一端をお届けしたいと思います。
村の暮らし
私の住む読谷村は人口4万1000人で『日本で1番大きな村』で、役場も健康増進センターもたくさんの介護老人施設も病院も郵便局もスーパーもコンパクトに揃ってなかなか地味に便利です。
なんて読むの?
中頭郡→なかがみぐん!
読谷村→よみたんそん!
大当→うふどう!!
北原→やんばる!
金城→かなぐすく!
枚挙に暇がありません( ; ; )。
自然
風光明媚なリゾート地。アメリカンビレッジまで20分。
珊瑚礁の海は群青の濃淡、エメラルドグリーン、サーファー憧れの白い波、青空にぽっかり浮かぶ真っ白雲。
サトウキビ畑をざわわと吹き渡る風。月桃(ゲットウ)の凛とした葉、色とりどりのハイビスカスやブーゲンビリア、海辺のアダン(パイナップルが木にぶら下がっている感じ)陸の琉球松。
家の庭には島バナナやパパイヤ、巨大ポトス。見飽きません。
車で15分残波岬には白い灯台があり、辺りには鮮やかな夕陽が沈み息をのむくらいに美しく何人も詩人になりそう。目を引くのは村の至る所にある巨大な亀甲墓。昭和34年前まではこの中で風葬が行われていました。
命と祈りと芸能
1945年4月1日この村の西海岸が米軍の最初の上陸地。戦時中多くの村人が命を落とした自然壕(ガマ)が今も拝所として大切に祀られています。不戦宣言や非核の石碑もあります。また”ガー””カー”と言われる井戸跡が水脈に沿って多くあり、これも大事な祈りの場。
沖縄は、命と祈りが近くにいつもある、、、そう感じます。
また古典琉球舞踊の発祥の地と言われる『赤犬子神社』があり、ウチナンチューの大好きなおまつりには、伝統舞踏、エイサー、ラップが全て対等に表現され全世代で芸能満載!昔語りの沖縄言葉も優しいなぁと感じます。
来村2ヶ月少しです。予定があってないような生活にもだいぶん慣れてきました。植生が違い気候が違う、、それだけで十分です。期間限定ゆえの気楽さかもしれませんが、海風に吹かれて朗らかに過ごしたいと思う日々です。
皆様お元気で!
ようこそプログラム「ルーシーダットン(タイ式ヨガ)」担当
村上 美矢子
(2023年11月30日)
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