思い出の味「饅頭団子」

ようこそプログラム

今年、9日から元ちゃんハウスは開館しました。今年初めての「食と栄養」は、利用者さんの思い出の味を再現しようと櫻井さんが企画。おばあちゃんの作ってくれた「饅頭団子」を作って食べたいという利用者さん。「饅頭団子」と書いて「まんじゅうだんす」というそうです。米粉と白玉粉で饅頭の皮をつくり、餡を包む。それに“ささげ”ともち米をまぶし、蒸し器で蒸し上げます。

利用者さんのお住まいの地域では夏のお盆に食べていたお饅頭だそうです。各家々で饅頭団子がつくられていたとか。餅粉と上新粉の割合はどのくらいか2:1それとも3:1かと皆で試食しながらわいわいがやがや。

石川県の五色生菓子の“いがら餅”の赤飯版みたいです。

思い出の味の饅頭団子を食べた利用者さんが「うん、この味! おばあちゃんの懐かしい味」と言って喜んでくださいました。私たちも懐かしい味を味わって一緒に食べたのですが…利用者さんが「子供の頃、これが大好きでたくさん食べたいと思って食べるんだけど、2つしか食べられなかった」と。まさにそれです。美味しいけど餅なので試食分と2つも食べたら、お腹いっぱいに。夕飯も考えられなくなりました( ^ω^)・・・

今度は誰の思い出の味を再現することができるでしょうか。リクエストお待ちしています。

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