北陸地方は、まだ梅雨明けしていないはずですが、雨も降らず、連日30℃越え(;゚Д゚)夏が思いやられます。夏はやっぱりそうめんだね!っていう方も多いと思いますが、そうめんだけになるとどうしても栄養的には偏ってしまいますね~。元ちゃんハウスの料理教室では毎年7月の料理教室は“そうめん”のいろいろな食べ方を紹介していますが、今年は櫻井さんの韓国のお友達おすすめの“コングクス”となすツナ、たっぷりのえごまの葉の薬味を混ぜて食べる(料理名がわからないのですが(-_-;))の3種類を食べ比べしてみました。

えごまの葉と青紫蘇はスタッフの手塚さんの畑からたっぷり頂戴し、せん切りに。茄子はさいの目切りにして水にさらしてます。きゅうりは付け合わせのキムチ風に。
そうめんも播州、揖保乃糸、大門素麵の3種類の食べ比べ。コングクスとは冷たい麺料理で、豆乳をベースにした冷たいスープに麺を入れたもののことをいうそうです。スープの味付けはせず、好みで塩や砂糖をかけて食べるもののよう。

そうめんの周りにたっぷりのえごまの葉を盛り付け、そうめんの真ん中に玉ねぎと青唐辛子のタレを盛り付け、食べるときに薬味を混ぜ合わせて食べる食べ方だそうです。(料理名:えごまの葉の醬油混ぜ?)

本日の料理教室は日本栄養士会の「栄養つなプロ」に参加したので、ゼスプリのキウイでデザートにキウイゼリーをつけました。

3種類の味の違う素麵ですが、単品だけでは不足しがちなたんぱく源と野菜がしっかり摂れます。えごまの葉を混ぜたものは酸味を効かせてさっぱり食べられる一品、なすツナは茄子に火が通れば、八方だしを加えて素麵にかけ、青紫蘇をたっぷりトッピングしました。コングクスは塩派か砂糖派に分かれて「塩もいいけど砂糖でも美味しいね」とか「塩かけすぎた~」と味を調節しながら頂きました。
その後、栄養バランスとキウイについて話をしてスマホでアンケートに答えて頂きました。日本人の果実類の摂取量は99gですが、「健康日本21」の目標値は200gです。まさにキウイ1個/日分の不足。アンケートに答えて頂けた皆さま、本当にありがとうございました。