12月も半ばとなりました。 今年の元ちゃんハウスは23日(火)までの開所ですので、残すところ2週間を切りました。 今年も本当に多くの方にお世話になりました。
…と書いている今、8日(月)午後11時を過ぎたところで緊急地震速報が入り、青森・北海道の太平洋沿岸に津波警報が出ました。能登地震の時に何度も聞いた、あの不気味な音が響き渡り、気持ちがざわつきます。深夜に警報が出ても、すでに休んでいる方も多いはず。寒空の中、避難を呼びかけられても停電している地域もあるかもしれない…と思うと胸が痛みます。ただただ、被害が少なく済むことを祈るばかりです。

さて、元ちゃんハウスの先週末は大賑わいでした。 6日(土)は料理教室と「まなびの教室」。
7日(日)は開所9周年を記念し、
恒例の「おやきワークショップ」
と、
佐野潤一郎氏による講演会「伴走型支援・家族のように緩やかに繋がる」
を開催しました。
地元の方はもちろん、東京や名古屋からも大勢の方が足を運んでくださいました。
また、前夜には講師の方々や遠方から来てくださった皆さまと懇親会を開き、初対面の方や、これまでZOOMでしかお会いしたことのなかった方ともたくさんお話しすることができました。やっぱり、リアルに顔を合わせられる時間はいいものですね。 当日の詳しい様子はHPに掲載されていますので、ぜひご覧ください。
2階ギャラリーでは、山本基さんの「彩りの記憶」を開催中です。
この二日間は、オープニングに次ぐ来訪者数でした。玄関横の階段から直接ギャラリーへお入りいただけますが、床が真っ白に仕上げられているため、スリッパに履き替えていただいています。靴のままお入りいただけたら良いのでしょうが、維持のためにもどうぞご理解いただければ幸いです。

そして、この週末は1階から4階までくまなくイベントが入り、多くの方にお越しいただきました。本当にありがたいことなのですが…実は途中でスリッパが足りなくなりそうになりまして。私はエレベーターで各階を行ったり来たりしながら、スリッパの調達に奔走しておりました(笑)。 おかげさまで無事、9周年記念イベントも終了。スリッパも、なんとかギリギリ間に合いました。
今回は「ようこそカレッジ」内のe-ラーニング https://yokosocollege.com/onlineentryでご登壇いただく方へ、元ちゃんハウスに今後期待することをお尋ねする機会がありました。いただいたアドバイスは、「広報をもっと充実させてはどうか」というものでした。このメルマガも週替わりで担当していますが、“知る人ぞ知る”状態のままでいいのか…と、改めて考えさせられました。
10周年に向けての課題のひとつになりそうです。
老いてますます頑張る日々となりそうですが(笑)、どうぞ温かく見守っていただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
(2025年12月11日)

元ちゃんハウス ピアサポーター
米森直子







