看護大学院生の“おんぼら~っと”日記 〜その4〜

元ちゃんハウス日記

「あの夏と今のプール事情」

夏休みの時期になりましたね。

そろそろお子さん・お孫さんがおられるご家庭では、お昼ご飯どうしようか~どうやって子供の体力を消費しようかと思っている頃ではないでしょうか。

我が家はそうめんに茄子のオランダ煮もしくは冷やし中華、それに大量のミニトマトときゅうりの酢の物が定番です。
祖父お手製の夏野菜が山盛りいっぱい出てきます。
食後のフルーツも祖父が手塩にかけて育てたマクワウリが定番です。


さて、みなさんはどんな夏休みの思い出をお持ちでしょうか?

私はプール三昧で毎年日焼けがすごく痛かったのが一番の思い出です。
今は肌の色が白いねと言っていただけることも多いですが、日焼けしやすいタイプなのでずっとまっくろくろすけな6年間でした。

小学生の時、夏休みは毎日3回プールに入っていました。朝学校のプールで水泳大会の練習をし、昼は学校のプールで友達と遊び、夕方からスイミングスクールに習いにいくという。しかも、他の日にも県民プールに遊びにいっていました。

今ではとてもとても体力が持ちませんが、小さい頃は元気だったなぁと思います。

(あなたまだ若いのに何言ってるの~とのお声が飛んできそうですが(笑)

実は、体メンテナンスの講師をされている花岡さんとは長いお付き合い。
初めて水泳を私に教えてくれた先生なのです!年長の頃からお世話になりました。
水泳をやめてからはお会いできなかったので、再会したときに楽しい思い出がたくさんよみがえってきました。

こちらが当時の私です。この時には花岡さんのクラスは卒業していましたが花岡さんのお子さんとも仲良くしていただいていました。

花岡先生のおかげで水が怖くなくなり水泳が大好きになりました。
日焼けしてすごく痛い思い出はありますが(笑)、今でもプールは大好きです。


ところで最近学校のプールの様子が様変わりしているようです!

調べてみると、学校プールの老朽化率が34%に達し(文部科学省, 2024)、多くが耐用年数(約30年)を超えているそうです。しかし、改修費用は1校あたり平均2億円超かかるためなかなか財政的に負担が大きいとのこと。夏しか使わないプールにそれだけのお金をかけるのは、この不景気でかつ少子化の時代には難しいのでしょうね。

自治体によっては近隣の民間施設に水泳の授業を委託しているところもあるのだとか!

子供たちも日焼けをせず、安心して専門のインストラクターから質の高い授業を受けることができ、学校教員の負担も減り、場合によってはコストも削減できることが多いでしょうからなかなか良い代替案だなと思いました。

民間のスイミングスクールがあまりない地域などだと、移動時間やスケジュールの管理等が大変そうですが…。

この季節は痛ましい水難事故を耳にすることもあります。
義務教育の中で子供たち全員がある程度水に慣れる機会を残していてほしいなと思います。

(2025年7月24日)

元ちゃんハウス スタッフ
若林円花