ピアサポーターの〝りくつな〟 日記  〜その1〜

元ちゃんハウスピアサポーターの〝りくつな〟 日記 元ちゃんハウス日記
春と共に新たな活動のスタートです!

乳がんの治療から13年経過したピアサポーターです。

当時、金沢赤十字病院に化学療法室と乳腺科を開設し、院内がんサロンも作っちゃおう!と考えた西村元一先生の前に偶然居たのが私でした。乳腺科のがん患者第一号だったことと、患者の中でもとくに元気そうに見えたそうです。その2か月後にはがんサロンを立ち上げ(コロナ禍でお休み中)、今に至るまで、ずーっと元ちゃんハウスに関わらせてもらっています。それとも蔓延っているのかも?

さて、今年の春は猛ダッシュでやってきましたね。百花繚乱、どちらを向いても春の装いです。というか、水仙や桜と一緒にチューリップも咲き、今はハナミズキが満開です。

年度末の仕事を終え、 一目散に兼六園内の団子屋の 列に並んでホッとしている三人娘です。 ちなみに、納豆もちと三色団子をゲットしました❢

そんな中、先週は富山市で「お出かけ元ちゃんハウス」を開催しました。「北陸地区頭頚部がん患者会」の代表のお一人が富山県の方なので、そちらへ出向いてのイベントでした。桜の時期に合わせて企画しましたが、とっくに葉桜でした。コロナ禍での入院と手術が家族と離れ、大変だったことを色々お聞きしました。今は残りの人生を謳歌したい!と、とっても晴れやかに話されました。同行の綿谷副理事長はずいぶん刺激を受けた様子で、「スゴいなぁ」を連発していました。皆さま、まだまだ先はなごぅ~ございます。ご無理なくお過ごしくださいませ。

2日後、輪島にも出かけました。西村理事長がNHKフォーラムでご一緒した小浦先生の「ごちゃまるクリニック病院」の見学を兼ねてのお出かけでした。元ちゃんハウスから出演していただいた花岡修子さんや大平三四郎さんとの再会があり、クリニックのスタッフさん達のおもてなしが素晴らしく、あっという間の楽しい時間でした。日赤の看護師さんと一緒にウクレレを抱えて向かい、リハーサル無しのぶっつけ本番でしたが、小浦先生にセリフや口笛で参加していただいたお陰で盛り上がり、無理やりなアンコールまでいただいて無事終えることができました。「能登はやさしや土までも」とよく聞いていましたが、参加された高齢のご夫婦やそのご近所さんのお話からも、それを体感する一日でした。またぜひ行きたい場所の一つになりました。

「元ちゃん倶楽部」も復活です。コロナ禍直前に始めた「元ちゃん倶楽部」では、治療中の患者さんが、水引きでスマホストラップやのし袋の飾りを作ったり、妙齢のオジサン達がギターやウクレレで懐メロを弾き語りして楽しんでいました。患者さんの中には色んな特技や資格をお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。それを活かしたい、ボランティアで教えましょう!と言ってくださる方に手伝っていただきます。時間を忘れて作業したり、おしゃべりに花を咲かせたり。「だって、患者も楽しいことしたいよねー!」というのがコンセプトです。出来栄えや経過は誰にも文句言わせません(笑)気兼ねしなくていい時間を大切にしたいです。ぜひ一度、覗いてお試しください。

今年初めてのイベントをもう一つ。

6月4日㈰に元ちゃんハウス初の『チャリティコンペ』を開催します。

場所は能美市辰口町の白山カントリー松風コース、5組20名(申込み先着順)です。老若男女、スコアを気にせず、元ちゃんハウスの活動に賛同していただける方でしたら、どなたでもご参加いただけます。『チャリティコンペ』としているのは、「元ちゃんハウス」がラーメン屋さんの名前と間違えないこと(たまにある(;^_^A)と、どんな活動をしているところなのか、をより多くの方に知っていただきたい、そして、チャリーン!とご支援いただくためです。

各ショートホールにおいてワンオンできなかった方には、ペナルティにワンコイン(コインの額はご自由に♡)を徴収させていただきます。初めてのコンペながら、アフラック生命金沢支社さまのご協賛をいただきましたので、各種賞品も準備いたします。腕は二の次、笑顔のたえないコンペにしたいと思っていますので、ふるってご参加ください。

(2023年4月13日)


元ちゃんハウス米森直子ピアサポーター

元ちゃんハウス ピアサポーター
米森直子

コメント

  1. 上瀧 大 より:

    新年度スタートから元ちゃんハウスが元気一杯で何よりです。
    これからも宜しくお願い致します。

  2. 米森直子 より:

    上瀧さん、コメントありがとうございます。
    このメルマガも、ですが、チャレンジすることを楽しもうと思っています。
    どうぞよろしくお願いいたします。
    来週の元ちゃん俱楽部でお待ちしていますね!