看護大学院生の“おんぼら~っと”日記 〜その3〜

元ちゃんハウス日記

「雨音とアートと」

梅雨入りしてからほとんど雨がふっていないような・・・と思ったら急に雨が降り、
今年は変な天気ですね。
気温の変化も多いこの頃ですが、体調は崩されていませんか?

幼いころ縁側で窓を開けてお昼寝をするのが好きだったのですが、
最近ではそんなことをしていたら熱中症まっしぐらになりそうで怖くてとてもできません。

電気代も高騰していますが、何よりも体が一番大切ですから無理せず冷房を使っていきましょう。



さて、今月も残り少なくなりましたが個人的に楽しみにしているのが、今週末に石川県立音楽堂やすらぎ広場で開催される「第72 回日本小児保健協会学術集会」のワークショップです。

元ちゃんハウスアート部部長である高橋律子さんのNPOひいなアクションと一緒に行います。また、アート部顧問の山本基さんの「記憶のかけらプロジェクト」 アクセサリーづくりもあります。

ご興味がある方はぜひ!



もともと明確な答えがあるものが好きだったり、創造することが苦手だったりで、アートには苦手意識がありほとんど触れたことが無かったのですが、
元ちゃんハウスはさすがアート部とギャラリーがありますね!

1月の文化祭から元ちゃんハウスに関わらせていただき始めてから6月までの半年の間に、いったいこれまでの何年分のアートに触れる機会があったのだろうとびっくりする限りです。

たくさん触れさせていただく中で、ずっと正解を教えてよ~と思っていた私ですが、なんかこの雰囲気好きかも!と純粋に楽しめるようになってきました。

きっとその作品をつくるに至った背景を知ったらもっと面白いだろうなぁとは思いつつ、
それはハードルがまだ高いのでそこまで気にせず毎回自分なりに楽しんでいます。


この先は少し雨の多い梅雨らしい予報となっていますが、
アートは室内で楽しめるものも多いので、ちょっと一息アートで癒されるのも素敵ですね。

ただ「やってみる」「感じてみる」「体験してみる」――
そんな時間が、日々の中でとても大切なことに気づかせてくれる気がします。

この夏も、自分なりの「好き」や「楽しい」を見つけながら、健やかに過ごしていけたらいいですね。

また元ちゃんハウスでお会いできる日を楽しみにしています。



(2025年6月26日)

元ちゃんハウス スタッフ
若林円花