9月の料理教室

ようこそプログラム

9月1日は防災の日。関東大震災が起こった日です。また、9月は災害が多いことから防災月間と制定されたようです。年々、猛暑が長くなってこの暑さも10月までとか!この気候が災害級ですね。この日も日中は全く秋の気配を1ミリも感じることが出来ませんでした(-_-;)

9月の料理教室は毎年恒例の防災食パッククッキングに挑戦です。

材料を見ると何を作ったか、おわかりでしょうが、ツナ缶のカレーライスと切干大根のサラダ、蒸しパンです。パッククッキングは耐熱性のポリ袋に食材を入れて袋のまま鍋に入れて湯煎する調理方法です。水道が使えない状況では水は貴重品になるので湯煎に使った茹で湯は調理器具を洗う為に使ったり、再利用が出来ます。各自、自分のポリ袋にマジックで名前を書き、準備しました。

1人分のカレーの材料を各自、測って作ってみました。パッククッキングするときの食材料の調理のコツは食材をなるべく火の通りやすいように薄く切ること。カレールゥは刻んでおくのがふつうですが、元ちゃんハウス流は手のひらで潰す!(笑)そのほうが、ビニール袋を爪で破ってしまうこともないし、刻むと汚れものも出る。自分の握力を知ることもできる!ってことでこの方法でやってもらいました。

パッククッキングのコツの2つめはポリ袋の中の空気をしっかり抜くこと。鍋3つを使って湯煎しました。蒸しパンはホットケーキミックスと紅茶味の豆乳または野菜果物ジュースをポリ袋に入れ、粉っぽさがなくなるまで手でもんで空気を抜いて袋の口を結びます。この時、袋の中の状態によって出来上がりのカタチが違ってきますね~。

大豆の甘辛煮和えとプルーンの紅茶煮はお口直しに添えて。なんだか、写真は調理途中みたいですね~。来月は秋の味覚、きのこを使ったグラタンの予定です。皆さんのお越しをお待ちしています。