きのうは9月9日、「重陽の節句」でした…と書きかけて、ふと「以前にも同じことを書いたような?」と思い、遡ってみれば、メルマガに書くのはなんと3度目。どんだけ好きなん?と言われそうですが、趣があって、どうも気になる節句の一つなのです。
「露で湿らせた綿を…」という菊の着せ綿の風習ですが、考えてみたら、
夜明け前じゃないと乾いてしまわない?
雨が降ったらアウトじゃない?
そもそも、実際にやるとしたらどんな風に?
…と、考えれば考えるほど不思議な行事です。
まあ、細かいことはさておき(笑)、昔の人にとっては、こうした節句を通して四季の移ろいを感じることが大切だったのかもしれません。
そして9月に入った途端、虫の音が聞こえてくるようになりました。先週は赤とんぼを見かけ、底引き網漁も始まったので、スーパーにはサンマも並んでいました…ちっちゃいですけど。
確実に秋は深まっているようです。

ところが、前線が日本の上空にのさばり続け、8月末からずーっと雨模様。しかも梅雨のような湿度です。こんな夏、今までにあったでしょうか。
日本中で場所を変えながら、線状降水帯、大雨洪水警報、迷走台風が次々と発生し、各地を傷めています。「特別警報」が毎日のように発令されていると、「特別」なんかじゃないし、どこに住んでいても「ここなら大丈夫」と思える場所などないような気がしてきます。
これ以上の被害がないことを祈るばかりです。

そんな中、テレビから「大雨が降っている最中は、シャワーやお風呂の水を流すのを控えましょう」という呼びかけがありました。下水管が雨水でいっぱいのところへ大量の水を流すと、あふれる原因になりやすいのだとか。
なるほど!気づきませんでした。

自分の家が浸水するかどうかだけではなく、街全体で考える必要があるのですね。できることから少しずつ気をつけて、自分の身を守る備えもしておきたいものです。
さて、話題は変わりますが、元ちゃんハウスはこの12月で10周年を迎えます。
県民公開講座のほかに、2階ギャラリーでの美術展やピアサポーターの作品展など、「10th アニバーサリー・イベント」と銘打って、いろいろな企画を進めています。
継続や継承という課題もありますが、これまでの写真や冊子を振り返っていると、懐かしさだけでなく、楽しかったこと、頑張ったこと、その時々に関わってくださった方々の顔まで、次々によみがえってきます。
スタッフのモチベーションが上がる前から「一緒にやりましょう」と手を挙げて下さる方もいて、何とも心強い10周年になりそうです。雨が降ったり、流れたり、いろいろありますが、その先にはまた新しい景色があるのかもしれません。
唯一無二の10周年になるよう、働きます×5(笑)。
乞うご期待!
(2026年9月10日)

元ちゃんハウス ピアサポーター
米森直子

