理事長の〝ちゃべちゃべ〟 日記  〜その13〜

元ちゃんハウス日記
ブルーリボンライトアップ

3月は大腸がん啓発月間でした。
日本対がん協会の呼びかけに応じて、大腸がん啓発カラーの「ブルー」で各地を彩るライトアップが行われました。

石川県においても年間約1300人が大腸がんと診断されていて、胃がんに次いで2番目に多くなっているそうです。また、大腸がんは早期に発見し、適切な治療をすれば9割以上が治るといわれているそうです。そこで、大腸がんの早期発見・早期治療の大切さを県民の皆様に知ってもらうため、そして、県内における大腸がん患者・経験者の応援のために3/24(日)~3/26(火)の夜は、金沢城の石川門と金沢港のクルーズターミナルがブルーにライトアップされました。 

日本対がん協会 大腸がん特設サイト

前理事長の夫は大腸の専門医でした。大腸がんの治療にも、そしてもちろん予防にも力を注いでいました。現在は日本対がん協会に勤務されている濱島明美さんは夫の元気な時に、一緒に大腸がんの啓蒙、啓発に頑張っていた方です。その濱島さんが24日に元ちゃんハウスに来てくださいました。目的は花岡修子さんの体験談を撮影することとブルーリボンライトアップの写真を撮ることです。花岡さんは大腸がんステージⅣと、自らすべてを開示して水泳インストラクターとしてご活躍の方です。“プールで交流会with元ちゃんハウス”でもお世話になりました。日頃からの学ぶ姿勢やがんとの向き合い方には、いつもすごいなあと感心しています。動画の撮影も流石でした。

この日に撮影した、花岡修子さんの大腸がん体験談はこちら

その日はピアサポーターの米森さんと4人で撮影のお手伝をしたり、お昼を食べたり、おしゃべりしたり、おでんを食べたり・・・とそれは楽しい賑やかな姦しい一日でした。4人ともブルーの出で立ちで一日中、大腸がんの啓蒙啓発活動をしていました(笑)

そして日暮を待って石川門と金沢港のクルーズターミナルへドライブしました。お天気も良くお月さまも出ている素敵な夜の幻想的なライトアップでした。でもちょっと残念なのはあまり人がいなかったという事でした。私達の周知も足りず反省しました(-_-;)

夫がいたらきっと、ブルーリボンライトアップを喜んで見に行ったと思います。石川県にもライトアップをと尽力された濱島さんを褒めたたえたと思います❤

私もこの4人で一緒に見に来れたことにとても大切な意味を感じました。花岡さんだけではなく、他にも頑張っている大腸がんの患者さんの少しでもお力になりたいと思いますし、これから患者さんになる方が少しでも減るように検診を勧めていきたいと思います。 来年も是非、今年に続いてブルーリボンライトアップをしてもらいたいですし、来年はもっと沢山の方とブルーを身に着けて見に行きたいと思います。

(2024年4月4日)

元ちゃんハウス西村詠子理事長

元ちゃんハウス 理事長
西村詠子

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