
“いしかわ”も梅雨入りしました。夏を乗り切るスパイスカレーの会には常連さんから初参加の方まで雨の中、大勢の方に参加して頂きました。スパイスカレーはカレールーを使ったカレーと違い、胃がもたれる感じがなく、またスパイスの作用で食欲もわきます。

今回はタンドリーチキンは漬け込んだ状態からなので、焼くだけ。チキンカレーの玉ねぎはあめ色になるまで炒めてあるところから調理開始です。パセリカレーは作家、エッセイストである平松洋子さんの大好評レシピより作ってみることに。大量のパセリはスタッフの手塚さん宅の畑のものを頂きました。

向かって左がパセリカレーで右がチキンカレーです。パセリはひき肉のちょうど半分量くらいなのでかさにしたら同量くらいたっぷり入ってます。水分を飛ばしながら炒めている間にもスパイスの香りが食欲をそそります。

前日に漬け込んでおいたタンドリーチキンはオーブンで焼き、チキンカレーに入れてカレーを絡ませました。

ワンプレートにターメリックライスを真ん中にチキンカレーとパセリカレーを左右に盛り付け、サニーレタスとピクルスを添えました。ちなみにサニーレタスは手塚さんの畑のお隣の方から頂きました。ガラスの器に入っているのは頂きもののブルーベリーを使った寒天ゼリーです。ターメリックライスの上には大きな干しブドウ(櫻井さんのシルクロード土産のもの)を添えて。料理教室が始まる前は「食欲がなくて」「皆と一緒に調理できるかどうか」と心配していた初参加の方たちもカレーの効力には敵わなかったようでペロリと平らげられてこちらが無理させたんじゃないかと心配になるほどの食欲でした。

パセリやサニーレタスやブルーペリーを提供して頂いた皆さま、ありがとうございました。美味しく頂きました。