看護師の〝あんやと〟 日記  〜その4〜

元ちゃんハウス看護師毛利葉月 元ちゃんハウス日記

ままならぬコロナの後の味覚障害…だからこそ!

猛暑が続く毎日です。元ちゃんハウスでは来られた方が汗が引くまで玄関まわりの植物や生け花を眺めながら、ふぅ~と一息つく姿がおなじみな今日このごろです。他にも最近の元ちゃんハウスは、…とみなさまにお伝えしたいところなのですが、私はコロナにかかり、しばらく元ちゃんハウスをお休みしていました。私の場合は、のどの痛みから始まり、発熱、そして味覚障害が生じました。解熱して体が少し楽になって、ホッとしながら口にしたおかゆの味がしない!その後2週間ほど経ちましたが、味がしたりしなかったり、一進一退の状況です。


味覚障害と言えば、元ちゃんハウスでも抗がん剤治療中の患者さんやご家族からお悩みをよくお聞きします。味を感じにくい、何を食べても甘く感じる、本来の味と違う味がする…。『それぞれの症状に合わせて味の工夫をしましょう。』『いろいろな味を試してみましょう。』味覚障害について調べるとよく目にする工夫です。でも実際は、いろいろな味を試しましょうと言われても、食べられなくて無駄になったらもったいない、いろいろ試す気力がない…。生活に落とし込むとなると、難しいことが多々ありますね。

元ちゃんハウスの料理教室では、療養中でも食べやすいメニューを管理栄養士の櫻井さんと任田さんが教えてくれます。調理はできるところを担当すればOK!食べるだけでもOK!な料理教室です。その人の生活に寄り添った食事の工夫を教えてくれます。次回8月5日(土)のテーマは『スリランカ人から学んだカレー』。この日の元ちゃんハウスは、エレベーターでにおいが運ばれ、1階から4階までカレーのにおいに包まれることでしょう。楽しみです!

元ちゃんハウスは平日に加えて、第1土曜日に開館しています。第1土曜日は、料理教室に続いてまなびの教室(偶数月)お坊さんと話そう(奇数月)があります。料理教室でお腹を満たしたあとに、まなびの教室でお勉強!お坊さんと話したい!と、両方のプログラムに参加される方が多く、にぎやかな日になります。8月5日(土)のまなびの教室は、がんに詳しい薬剤師さんが『電子処方せんとポリファーマシーについて~お薬の飲みすぎに注意しましょう~』のテーマで講義をしてくださいます。講義後の茶話会では、欅のテーブルを囲んで普段着の医療者と利用者さんが気軽におしゃべりをします。気軽なおしゃべりがお悩みの解決に繋がったり、医療者を身近に感じてもらえたり…。元ちゃんハウスらしい、大好きな時間です。


お申込みはこちらから
https://genchanhouse.com/evententry/

(2023年7月27日)

看護師 毛利葉月

元ちゃんハウス 看護師
毛利葉月

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