ピアサポーターの〝りくつな〟 日記  〜その11〜

元ちゃんハウスピアサポーターの〝りくつな〟 日記 元ちゃんハウス日記
春よ来い

春は名のみの寒さです。
週明けの2月5日には東京23区でも積雪があり、交通機関が麻痺して転倒による救急搬送が40人、7日になっても雪害が残っているとのこと。雪に対しての備えがなさそうなので少しの雪でも大変なのでしょうね、お見舞い申し上げます。金沢も少し積もりましたが、除雪が嫌いじゃない(←これを言うと変わり者扱いされる)私としては、“降る降る”と言っていた天気予報に肩透かしを食らった感じはありますが、嫌いじゃなくても無いのは楽ですよね。

2月3日土曜日 まなびの教室 普段は病院からオンラインで参加の看護師さんたちが現場に勢揃いしてくれました。さらに、料理教室から続けて参加された方や、支援活動で忙しいスタッフも久しぶりに顔を出してくれたのでいつも以上に賑やかなまなびの教室になりました。

「節分の日」ということで利用者さんが福豆を持ってきてくださいました。
年の数だけ食べる習わし…ですが、そもそもの謂れは何でしたっけ?私の場合そんなに食べて大丈夫?…ふと気になりググってみました。 ご存じでしたらすみません。

『昔は立春から一つ年を重ねるとされていたことから「年取り豆」といい、自分の年齢より一つ多い数の豆を食べ、一年の無病息災を祈る』
また、
『立春を翌日に控えた節目である夜に訪れる鬼(邪気や厄災)を追い払うため、豆まきは節分の夜、家中の戸を開け放って「鬼は外、福は内」と威勢よく撒く』
大きな声や音には魔除けの効果があるとされる、とのこと。
だとしたら、元ちゃんハウスには邪気など近づける隙はないなぁ~年中、清々しい場所になっているはずです(笑)
どうして?と思われる方はぜひ一度体験しにいらしてください。理事長をはじめスタッフに会えば気づいてもらえます。多分…。

能登半島の地震から一カ月。遅々として進まない復旧にもどかしく思うばかりです。 元ちゃんハウスも遠方からの支援品を中継する拠点になることに手を挙げました。運送会社から段ボールが日に幾度となく運び込まれます。2階の空きスペースがあればこそのお手伝いです。

県外からDC-CATの方やキャンナス、栄養パトネットといった方達が忙しい本職の合間にやって来られレンタカーなどで能登へ出向く際に荷物を積んで行かれます。ちゃんと食事や睡眠をとれているのでしょうか?支援者側の健康も気になります。 みなさま、どうぞご安全に!

時間の経過とともに支援品のニーズが変わっていくと聞くので、必要とされるものがタイムリーに届くことを祈っています。

(2024年2月8日)


元ちゃんハウス米森直子ピアサポーター

元ちゃんハウス ピアサポーター
米森直子

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