新年を迎え、皆様どんなお正月を過ごされたでしょうか。
私は一年前に年賀状を卒業させていただきます~と宣言していたので、年末にプリンターと格闘することもなく、雪もなく、静かにお屠蘇をいただきました。それでも夕方になると何となくざわざわしてきて、あの時、自宅車庫で異様に横揺れする車に恐怖を感じたのを思い出していたところ、スマホの防災アプリの着信音が鳴り「えっ!また?」と急いで画面を見ると
能登地震のあった時刻が近づいています。犠牲になられた方のご冥福をお祈りしましょう。
というものでした。その案内がなくてもそうするつもりでしたから、少なくとも同じアプリを使っている見知らぬ人たちも能登に思いを寄せてくれていることを信じてお祈りしました。
小寒にあたる1月5日は「おでかけ元ちゃんハウス」でした。寺町の妙法寺で書初めをし、法話とぜんざいをいただくという元ちゃんハウスの年明け恒例の行事です。理事長のブログにも書かれていますので、こちらからどうぞ。
今年は例年になく多くの方のご参加があり、準備していたお餅が足りなくなり綿谷先生にひとっ走りおつかいに行ってもらったくらいです。綿谷先生、慣れないおつかいお疲れ様でした!
妙法寺での書初めも回を重ね、私の記録では2016年にはじまり、2018年からは毎年恒例となりました。写真は妙法寺の中庭にある満天星です。
写真は大雪だった2018年のものですが、じつは根元は前日までの雪で50センチくらい埋もれているのです。ご住職が朝から除雪機を使って駐車場の雪かきをしてくださっていたのですが、お寺の大屋根から落ちてくる屋根雪の量と音が半端なくて、瞬く間に玄関前に雪山が出来上がっていました。とにかく皆さんが参集されるまでには…とスタッフみんなで汗だくになって雪かきをしたことが印象的で、管理栄養士の櫻井さんも「書初めと言えば雪かきだよねー!」と盛り上がります。
青森県では年明けからの大雪がニュースになっています。火曜日には「JPCZ日本海寒帯気団収束帯」という初めて聞く気象用語を解説していました。
大陸からの寒波が朝鮮半島で二分され、日本海で合流することでライン状になって豪雪となるのだそうです。雪かきは嫌いじゃないのですが、雪で身動きが取れなくなるのは本当に困りものです。今週は北陸地方でも大雪の予報が出ているので、11日に県立図書館で開催予定の「元ちゃんハウス文化祭」もお天気が影響することを考えれば気が気ではないです。ポップな文化祭を企てているので、どうかあまり積もらないでほしいです。 今朝も雪雷の轟音で目が覚めました。雪かき用スコップと長靴を積んで出かけようと思います。
(2025年1月9日)
元ちゃんハウス ピアサポーター
米森直子
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