第9回北陸緩和医療研究会シンポジウム1:がん患者の家族(遺族を含む)へのケアで元ちゃんハウスが目指すケアについてお話させていただきました。会場は福井県済生会病院で緩和ケア科部長の加藤泰史先生が当番世話人でした。実はこの会場で夫が闘病中に“医療者への提言”として講演しています。患者になった医師としてメッセージを伝えて、元ちゃんハウスを作りたい!作る!と話しているのです。私も付き添いました。その時NHKの取材が入っていたのですがそのインタビューに答えてくださったのが加藤先生でした。そして今日、同じ会場で遺族となった私が、夫が実際に作った元ちゃんハウスの目指す家族・遺族ケアの話をさせていただいたのです。会場には夫がお世話になった先生方もいらっしゃって、壇上に上がった時に見える風景に胸がいっぱいになってしまいました。改めて夫の力を感じますし夫の思いを伝えていかねばと思いました。もう少し頑張って活動をつつけようと思います。


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