ピアサポーターの〝りくつな〟 日記  〜その7〜

元ちゃんハウスピアサポーターの〝りくつな〟 日記 元ちゃんハウス日記
コーヒー入りました~♬

9月はお彼岸が過ぎた頃ようやく30℃を下回るようになりましたが、その後も何だか蒸し暑く、さわやかな秋はいつ来るんでしょう~と心待ちにしていたのに…。
10月の声を聞いた途端、一気に寒くなり、8日には白山(2,702㍍)に例年より13日早く、昨年より17日も早い初冠雪を観測したと発表がありました。全国的にも同じくらい早いそうですが、夏があんなに暑かったのにどうして?って思ってしまいます。気象予報士の請け売りですが、初冠雪が早からといって初雪も早いとは限らないのだそう。このまま秋を飛び越えて冬まっしぐらかと心配しましたが、さすがにそれはなさそうです。今年の紅葉もどんな感じになるのでしょう。温暖化の仕業か日本の四季のバランスが崩れて美しいものが見られなくなって行くようでざわざわします。

今年はコロナが五類になったことで、4年ぶりに開催されるイベントが目白押しです。「お出かけ元ちゃんハウス」も多くなりました。先週末は、サイエンスヒルズこまつで開催された「こまつ認知症ほっとけんサミット2023」の会場内にブースを出させていただきました。

私たちの目玉は、今回の出店に合わせて作った元ちゃんハウスオリジナルコーヒーと、定評のある石川県産もち米で作ったグラノーラです。コーヒーは小松駅にも入っている野田珈琲(佛子園さん)焙煎のドリップパックと粉(100g)、会場ではホットコーヒーを販売しました。メンバー5人で担当したのですが、久しぶりのイベントにドタバタし、慣れた頃には終わっていました(;’∀’)。

ですが、豆は吟味したものを挽いてもらい自慢できる味わいになっています。コーヒー好きの方にはぜひ一度試していただきたいです。

そして、なぜ「認知症」の会場に私たちがブースを出したか…ですが、それについては理事長やスタッフが書いているブログがあるので割愛させていただきます。

会場では映画「オレンジ・ランプ」の上映もありました。

39歳で若年認知症になったトップセールスマンの実話に基づいた映画は本当に感動的でした。そこには認知症になってもできることをやる、楽しむ、頼れる人には頼る…というメッセージがありました。
それは、がんも同じだと思っています。病気になることで“生きざま”を深く考えさせられます。
続きもブログで…笑。

今回、新幹線開通間近の小松駅前をそぞろ歩きし、数年前とは大きく変わった街並みに驚きました。

小松駅から今回の会場だったサイエンスヒルズまでの道のりにプロジェクションマッピングが!歩いているのは理事長です。

航空祭やどんどん祭りと重なったことで、さらに賑やかさが増していたと思いますが、駅前広場におしゃれなマルシェがたくさん出ていて、一人のオーナーさんが
“伝統的な技術を基に、今風のデザインに変換し、若者に受け入れてもらえるものを創作する。対面し、発信し発展することを目的にしている”
と話してくれました。 私たちも5年ぶりにバナーや横断幕を出してきてブースを飾りながら、以前は対外的なことにも力を入れていたなぁ~としみじみ思うと同時に、そこに留まるだけでなく、いつか誰かに届くよう大らかに発信していきたいと思う一日でした。

(2023年10月12日)


元ちゃんハウス米森直子ピアサポーター

元ちゃんハウス ピアサポーター
米森直子

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