元ちゃんハウス2階の改装工事が終わりました。
外階段で玄関から直接つながっている2階フロアを本来のプログラムをするだけではなくて、もっとみんなが交流できる空間にしたいと改装することにしました。メンバーや建築の方に加えて元ちゃんハウスアート部の皆さまが一緒に考えてくださって、元ちゃんハウスだからこその場、ギャラリーとして使える素敵な空間になりました。そしてGALLERY CARING (ギャラリー・ケアリング)と命名しました。 アート部が考えて名付けてくれました。これからここで、元ちゃんハウスだからこそのいろいろな作品展を開催してほしいし、こんな素敵な空間でのアロマとかヨガとかワークショップとか、子供たちの色々な企画とか‥わくわくします。小さなお部屋もあるんですよ!そこでまったりして欲しいです。
GALLERY CARING (ギャラリー・ケアリング)とは
元ちゃんハウス 2階にアートスペース 「ギャラリー・ケアリング」 がオープンします。 ここはかしこまったギャラリーではありません。 近所の子どもたち、 元ちゃんハウスに立ち寄る人、 アーティスト、 ものづくりが好きな人、誰でも自由に楽しめる場所で、 みなさんと作っていく場所です。
Caring は、Care の進行形で、他者への思いやりや愛情をもって接すること、気遣うことを意味します。アートを介して、互いを尊重することでつながり、自分らしく生きる力を得る場所となることを目指していきます。アートからおしゃべりが生まれ、他者や物事に共感し、あるいは自分の素直な気持ち見つめる、そんな場所にしていきます。
元ちゃんハウスには自慢のアート部があるのです。
いままでに元ちゃんハウスと繋がって下さった方々です。大変ご活躍の方々ばかりで本当に有難くてもったいないくらいです。
顧問は山本基さん(2018年に元ちゃんハウス2階で作品展を開催した時からのご縁です)。部長さんは高橋律子さん(金沢21世紀美術館にいらしたときからのご縁でご近所さんです)、部員は式地香織さん(2022年10月ワークショップ開催しました)、高橋治希さん、モンデンエミコさん、渡辺秀亮さん、そして今回オープニングの作品展をしてくださる岩井美佳さんも入部して下さいました。贅沢すぎです!
このGALLERY CARING (ギャラリー・ケアリング)でこれからどんな出会いがあるのでしょう。どんな作品と出会うのでしょう?アートに触れる、体感するという楽しみ、作家さんともお話しできるかもしれません。来館の理由が、元ちゃんハウスでの相談ではなくて、アート展などに来たついでに、ちょっと病気の心配事を聞くのでも良いですし、がんになったという事実は変えられないけれど、少しでもがんであることを考えないですむ時間を過ごしたり、ただ、ボーっとアートの空間に身を置いていたら、少しはパワー充電できるかもしれません。是非訪れてみてください。そのときどきの場とつながりがあるはずです。
オープニングは岩井美佳さんの作品展です。岩井さんは入院したことがきっかけで進路を変更してアーティストになられたそうです。
12月8日、元ちゃんハウス8周年の記念日にあわせてのオープンです!
(2024年12月5日)
元ちゃんハウス 理事長
西村詠子
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